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J-GLOBAL ID:201502205511267804   整理番号:15A1072984

エストロゲン類の磁性固相抽出でのポリドーパミン修飾ナノ粒子とこれに由来する炭素修飾ナノ粒子の研究と比較

Study and comparison of polydopamine and its derived carbon decorated nanoparticles in the magnetic solid-phase extraction of estrogens
著者 (3件):
資料名:
巻: 1414  ページ: 41-50  発行年: 2015年10月02日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物規範型ポリドーパミン(PDA)によって可能になる表面機能化は,多機能性ナノ粒子の便利な合成法として認識されている。本研究で,ポリマー(Fe3O4@PDA)とカーボンシェル(Fe3O4@C)を有する磁性ナノ粒子をドーパミンの自己酸化とPDAの被覆物の炭化によってそれぞれ合成した。この2つの磁性吸着剤の磁性固相抽出の形での性能を水試料からの4種のエストロゲン類,エストロン(E1),エストラジオール(E2),エストリオール(E3),及びジエチルスチルベストロール(DES)の抽出と定量で調べた。試料調製法の最適化を促進するために,直交配列実験計画法を利用した。2つの吸着剤の最大の抽出能が,様々な実験条件下で実現された。Fe3O4@PDAは,エストロゲン類の濃縮で,Fe3O4@Cよりもすぐれていることが見い出され,PDAと標的化合物の間での強い相互作用が実証された。抽出と脱着が,磁性分離によって一層好都合に可能になり,抽出物は,高速液体クロマトグラフィー-UV・蛍光検出によって分析された。本法で達成された検出限界は,E1とDESで0.072-0.15ng/mL,E2とE3で0.0017~0.0062ng/mLの範囲であった。良好な精度(>0.9995)が,0.2~100ng/mLと0.01~5ng/mLの範囲の直線性と共に得られた。本法は,水道水,排水,及びボトル入りミネラルウォーター試料中のエストロゲン類の分析によって評価された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抽出  ,  その他の汚染原因物質 
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