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J-GLOBAL ID：201502205514862851   整理番号：15A1097499

我々が入れて飲むる種子の内部は何か? コーヒーミクロビオームマイニングのための新規アプローチ

What’s Inside That Seed We Brew? A New Approach To Mining the Coffee Microbiome

著者 (3件)： VAUGHAN Michael Joe (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  MITCHELL Thomas (Ohio State Univ., Ohio, USA) ,  GARDENER Brian B. McSpadden (Ohio State Univ., Ohio, USA)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 81  号： 19  ページ： 6518-6527  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コーヒーの成熟,品質に関連する果実と種子の内部共生微生物集団に関する知見を文献に基づいて展望した。コーヒーの発芽,結実,発酵の各段階での異なる微生物群との接触がコーヒー果実成熟や品質に影響し,子嚢菌類,担子菌類,ケカビ目などの真菌類,Proteobacteria,Firmicutes,Actinobacteriaなどの存在が報告されている。これら微生物叢の人為的操作および管理によるコーヒーの品質向上についての試み,特にオクラトキシン産生菌Aspergillus阻止による汚染防止,品質および疾患や環境ストレスに対する耐性に関連した微生物の探索や薬剤による病原体の除去等に関する知見,コーヒー粕の無毒化や再利用を目的とした酵素や微生物による分解処理に関する進展について述べた。このようなコーヒーの品質に影響するミクロビオーム解析におけるDNAシーケンシング技術やマーカー選択法を含む幾つかの新規アプローチについても付記した。

シソーラス用語： *ミクロフローラ ,  *コーヒー豆 ,  マイコトキシン ,  食品汚染 ,  *微生物汚染 ,  微生物検査 ,  生物的防除 ,  登熟 ,  食品衛生 ,  汚染防止 ,  食品副産物 ,  微生物分解 ,  酵素的分解 ,  産業廃棄物 ,  廃棄物処理 ,  廃物利用 ,  食品廃棄物
準シソーラス用語： オクラトキシン ,  コーヒー粕 ,  ミクロビオーム

分類 (1件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

タイトルに関連する用語 (1件)： 種子