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J-GLOBAL ID:201502205520158872   整理番号:15A0962580

電気吹付けによる医薬品のミクロ粒子エンジニアリング:粒子形成における混合溶媒系の役割及び特性化

Pharmaceutical microparticle engineering with electrospraying: the role of mixed solvent systems in particle formation and characteristics
著者 (10件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 5379,1-13  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(乳酸共グリコール酸)(PLGA)のマトリックスに分散されたセレコキシブのミクロ粒子を,粒子形成への影響を調査し生成粒子を特性化するために,異なる溶媒混合液を使用する電気吹付けで調製した。PLGAに良溶媒のアセトンと反溶剤のメタノールからなる混合物を,異なる比率で検討した。吹付け溶液の性状を調べ,生成ミクロ粒子をサイズ,形状,孔隙率,固形状態,界面化学及び薬物放出の観点から特性化した。粒子形成には,液滴形成の間の高分子配座と液滴乾燥の間の反溶剤濃度が強く影響した。粒子形状と溶媒混合液中のポリマーの溶解度間には強い相関があった。反溶剤を含む液滴中の鎖もつれ性を欠如させると,緻密なポリマー配座と穀物様の粒子形状になった。さらに,反溶剤含有量の増加に伴うポリマーの早期析出及び低い鎖相互作用が,薬物の表面濃縮をもたらした(それぞれ10及び20%から41及び57%)。これらの結果で粒子調製における溶媒組成の重要性を実証し,医薬品の粒子設計と性能の改善のためにはこの依存性検討に可能性があることを示した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固形製剤  ,  高分子固体の物性一般 

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