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J-GLOBAL ID:201502205530094791   整理番号:15A1152642

ルーマニアのVeronica officinalis L.,V. teucriumL.およびV. orchidea Crantzの植物化学特徴およびそれらの抗酸化と抗菌性質

Phytochemical Characterization of Veronica officinalis L., V. teucrium L. and V. orchidea Crantz from Romania and Their Antioxidant and Antimicrobial Properties
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巻: 16  号:ページ: 21109-21127 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Veronica種の地上部は,ルーマニアでは腎疾患,咳およびカタル等の各種の状態の治療に対する伝統薬であり,それらの創傷治癒性質に対し知られる。この研究では,3種類のVeronica種(Plantaginaceae),V. officinalis L.,V. teucrium L.およびV. orchidea Crantzのフェノールおよびステロール量,抗酸化と抗菌活性を検討した。何種類かのフェノール性化合物および植物ステロールの同定および定量を,LC/MS法を用い行い,主な成分は,p-クマル酸,フェルラ酸,ルテオリン,ヒスピズリンおよびβ-シトステロールであった。その他にヒスピズリン,ユーパトリンおよびオイパチリンをVeronica属で初めて検出した。そうではあるが,Veronica属の代表は,それらの植物ステロール量に関し検討されていない。トロロックス量に換算した抗酸化能(TEAC)により検討した抗酸化能およびEPR分光は,V.officinalisおよびV.orchidea抽出物が,同様の抗酸化能を有することを示したが,V.teucriumに対し登録された値はより低かった。検討した種の抗菌活性に関し,Staphylococcus aureus,Listeria monocytogenesおよびListeria ivanovii は,最も高感度の株であり,MICは3.9~15.62mg/mLの間であった。この研究により得られた結果は,抗酸化および抗菌剤としてのVeronica属の代表のより良い使用を促進する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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