文献

J-GLOBAL ID：201502205564357236   整理番号：15A1029103

電子ビーム制御放電で励起された高出力反復パルス気体レーザでの能動媒質の形成

Formation of the active medium in high-power repetitively pulsed gas lasers pumped by an electron-beam-controlled discharge

著者 (2件)： BULAEV V. D. (State Scientific-Res. Test Laser Centre ‘Raduga’, Vladimir region, RUS) ,  LYSENKO S. L. (State Scientific-Res. Test Laser Centre ‘Raduga’, Vladimir region, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 45  号： 7  ページ： 610-616  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気体レーザでは,様々な型のレーザ媒質を効果的に励起できるために,高出力化が容易になる。気体レーザとして炭酸ガスレーザに着目した。高出力レーザを実現するために,電子ビーム制御放電励起法について検討した。放電励起法を示し,これを利用した炭酸ガスレーザの特性を数値シミュレーションした。パルスレーザ発振の特性として,レーザ出力,レーザビーム品質,横モードなどを解析した。パルス気体レーザでの能動媒質の形成を調べ,レーザ発振特性への影響を示した。計算機シミュレーションの結果を実験データと比較した。電極の最適サイズや外部磁場構造などを設計し,能動媒質への電気ポンプエネルギーの損失を低減した。開口が数百cmのレーザにおいても,損失が低減し,ポンプエネルギーを能動媒質に効果的に導入できることが分かった。

シソーラス用語： 気体レーザ ,  *パルスレーザ ,  *高出力レーザ ,  電子ビーム ,  電子ビームポンピング ,  *炭酸ガスレーザ ,  放電励起 ,  外部磁場 ,  計算機シミュレーション ,  最適規模 ,  媒質 ,  レーザ発振 ,  レーザ出力 ,  レーザビーム ,  横モード ,  電極 ,  開口
準シソーラス用語： レーザ媒質 ,  能動媒質

分類 (1件)： 気体レーザ  (BD04040E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 励起 ,  高出力 ,  反復 ,  パルス ,  気体レーザ ,  能動媒質