文献
J-GLOBAL ID:201502205568686403   整理番号:15A0234524

養殖技術講座-浮沈式生簀-閑散期でもギンザケを出荷可能な浮沈式生簀システム

著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 23-26  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ギンザケの最適な水温は7.5~11.5°Cの範囲で,養殖期間が7月までに限られる。国内サケマス類の生産は9月から活発化するため,7月後半から8月にかけては国内での生産・出荷が閑散期となる。そこで生簀を安定的に沈下させる技術を開発し,夏季の表層の高水温を避け,低温で水温の日変化が小さい深度でギンザケを養殖することにより,出荷調整を行なってきた。浮沈式生簀は波の水粒子の運動が深さ方向に指数関数的に減少することを利用して,台風などによる高波からの流体力を軽減し,生簀の破損や流出を防ぐために開発された。三陸沿岸のギンザケ養殖で用いられている生簀は1辺が6.5m又は7.5mの8角形で,深さが10m程度のものが一般的である。開発した浮沈式生簀は可撓性ホースを用いて浮力,沈力を発生させ,構造は1辺が8.8mの6角形とした。可撓性ホースを格納するポリエチレンパイプ,生簀底部に取り付けた網成り保持のための枠,生簀の網地,などについて述べたほか,2014年に行なった開発した浮沈式生簀の設置と現地試験の結果について記述した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
増養殖設備  ,  魚類 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る