文献
J-GLOBAL ID:201502205587169089   整理番号:15A1126924

IL-4遺伝子の多型とRSウイルス細気管支炎の感受性および重症度【Powered by NICT】

Relationship between polymorphism of IL-4 gene and susceptibility and severity of respiratory syncytial virus bronchiolitis
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 199-203  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2139A  ISSN: 1674-8115  CODEN: SJDXB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】はインターロイキン-4(IL-4)の遺伝子プロモーター領域の遺伝子座589C/T(rs2243250)と33C/T(rs2070874)の多型および呼吸器合胞体ウイルス(RSV)細気管支炎の感受性と重症度との関係を調べるために,またRSV感染の発生率と予後に対する遺伝的機構の差の影響を調べた。方法多型RSV細気管支炎(RSV細気管支炎群)および303人の健康な対照(対照群)の218人の患者のIL4 589C/TとIL4 33C/TのMGB Taq Manプローブ法により検出され,RSV細気管支炎の重症度は呼吸スコアリングシステムにより評価した。結果は,RSV細気管支炎群のIL-4-589のCC,CT,TT遺伝子型の頻度はそれぞれ1.4%,21.1%,および77.5%であり,対照群のそれらはそれぞれ1.7%,34.0%,および64.4%であった。差は統計的に有意であった(P=0.005)。すべてelomorphic遺伝子RSV細気管支炎群のIL-4-589のCとTは11.9%及び88.1%での周波数と対照群のそれらは18.6%と81.4%であった。差は統計的に有意であった(P=0.003)。RSV細気管支炎群のIL-4-33のCC,CT,TT遺伝子型の頻度はそれぞれ1.4%,20.6%,および78.0%であり,対照群のそれらはそれぞれ2.3%,35.6%,および62.0%であった。二群の差は統計的に有意であった(P=0.001)。RSV細気管支炎群のIL-4-33のすべてelomorphic遺伝子CとTの頻度は11.7%と88.3%であり,対照群のそれは20.1%と79.9%であった。差は統計的に有意であった(P=0.000)。ハプロタイプ分析はIL-4-589とIL-4-33(D’=0.75)で連鎖不平衡を見出した。二群のIL-4-589とIL-4-33のT-Tハプロタイプの頻度の差は統計的に有意であった(P=0.000)。RSV細気管支炎群におけるIL4 589TT患者の臨床呼吸スコアはIL4 589CT(P=0.002)患者より有意に高かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る