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J-GLOBAL ID：201502205602750273   整理番号：15A1223179

東日本大震災津波避難合同調査団の形成と山田町・石巻市担当チームによる調査結果 -データ特性分析-

The Joint Survey Group about the Tsunami Evacuation of the Great East Japan Earthquake and Field Study by the Sub-group charged with Yamada and Ishinomaki -Analysis on Data Characteristics-

著者 (13件)： 後藤洋三 (東京大学地震研究所) ,  池田浩敬 (常葉大学大学院) ,  市古太郎 (首都大学東京大学院) ,  小川雄二郎 (東京大学生産技術研究所) ,  北浦勝 (金沢職人大学校) ,  佐藤誠一 (日本工営地盤環境部) ,  鈴木光 (消防科学総合センター) ,  田中努 (エイト日本技術開発防災保全事業部) ,  仲村成貴 (日本大学理工学部) ,  三上卓 (徳島大学環境防災研究センター) ,  村上ひとみ (山口大学大学院) ,  柳原純夫 (奥村組東電柏崎工事事務所) ,  山本一敏 (パシフィックコンサルタンツ交通基盤事業本部)
資料名： 日本地震工学会論文集(Web)  (Journal of Japan Association for Earthquake Engineering (Web))
巻： 15  号： 5  ページ： 5.118-5.143 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0217A  ISSN： 1884-6246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告の前報に当たる調査概要では東日本大震災津波避難合同調査団の結成の経緯と中核となって活動した山田町・石巻市担当チームの調査状況ならびに避難行動の背景に関わる事象の調査結果を報告した。この報告では調査された避難行動データの特性を政府機関による類似の調査結果と比較しながら分析した結果を述べる。分析の結果、避難行動の定性的理解を覆す程ではないが調査方法の違いやサンプルの偏りにより結果に差が出る項目があること、調査データの有効利用のためには個人情報保護を前提にサンプルごとの年齢、性別、地域などを併せて公表すべきであることが分かった。前報の調査概要と併せて本報が山田町・石巻市担当チームの調査データの適切な利用に役立つことを期待している。(著者抄録)

シソーラス用語： *震災 ,  *津波 ,  *避難 ,  宮城県 ,  *面接調査 ,  *データ解析 ,  行動科学 ,  定性的推論 ,  データ保護 ,  年齢差 ,  性差 ,  地域差 ,  仮設建築物 ,  集合住宅 ,  リスク管理 ,  住民意識 ,  地図 ,  アンケート
準シソーラス用語： ハザードマップ ,  ポスティング調査 ,  個人情報保護 ,  山田町 ,  石巻市 ,  *東日本大震災

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 東日本大震災 ,  津波 ,  避難 ,  合同 ,  調査 ,  山田町 ,  石巻 ,  チーム ,  分析