文献
J-GLOBAL ID:201502205680339644   整理番号:15A0846797

1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム・テトラフルオロホウ酸の存在下でのテトラ-n-ブチル臭化アンモニウム溶液との水和物形成を利用したバイオガスからのCO2除去

CO2 Removal from Biogas Based on Hydrate Formation with Tetra-n-Butylammonium Bromide Solution in the Presence of 1-Butyl-3-Methylimidazolium Tetrafluoroborate
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 5-6  ページ: 3143-3148  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
世界中で,化石燃料を代替する再生可能エネルギー資源の開発が行われている。バイオガスは,有機物質の嫌気性消化により生成されるメタンと二酸化炭素を主成分とする再生可能燃料の一種である。メタンを得るためには,バイオガスから不純物ガスを除去する必要がある。特に,主要な成分である二酸化炭素はバイオガスの発熱量を低下させるため優先的に除去すべきである。このための従来のほとんどの方法は,エネルギーと材料コストが高い。したがって,分離効率を高め,分離のためのエネルギー消費を減らした新たな分離技術の開発が望まれる。分離技術で現在有望と考えられているのが,クラスレート水和物の形成によるCO2除去法である。本研究では,テトラ-n-ブチル臭化アンモニウム(TBAB)溶液内でのメタンガス混合物からのCO2除去に与える1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム・テトラフルオロホウ酸([BMIm]BF4)の影響について調べた。CO2除去におよぼす[BMIm]BF4濃度と溶液温度の影響を調べた結果,TBABと[BMIm]BF4の2つの添加物を同時に用いた場合,残留ガス中のメタン成分が増大することがわかった。最適化反応における残留ガス中のメタン濃度とCO2除去率を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る