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J-GLOBAL ID:201502205695378867   整理番号:15A1308778

フットロープの区分間のズワイガニの入網尾数の比率の変動と,トロール網の漁獲効率に及ぼす影響

Variation in snow crab entry ratio among sections of footrope and its effect on trawl net catching efficiency
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 1013-1024  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: L2029A  ISSN: 0919-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ズワイガニにおけるトロール網の漁獲効率を評価する場合,フットロープ周辺のカニの行動を評価することが重要となる。2台の水中ビデオカメラを用いて,曳く方向に関連した厚さ及び進入角度が異なる条件下で,3種類のフットロープ区分(腹部,下方ウイングガセット板,及びウイングの各区分)における距離を測定した。その距離に基づいて,入網率(フットロープに接触したズワイガニの全個体数に対するトロール網に入ったズワイガニの個体数の割合)の計算を行った。その結果,入網率は腹部と下方ウイングガセット板の両区分では0.122,ウイングの区分では0.530であったことから,曳く方向に関連したフットロープの厚さ及び(または)進入角度が入網率に影響を及ぼしていることが示唆された。入網率を用いてズワイガニの総個体数を推定したところ,コッドエンドで捕獲された個体数と良く一致した。区分間での入網率の変動を考慮すると,トロール網の漁獲効率は0.311~0.361の範囲と推定された。これらの結果より,フットロープの各区分における入網率を別々に計算することで,漁獲効率のより正確な推定が可能となることが明らかとなった。Copyright 2015 Japanese Society of Fisheries Science Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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魚類以外の水産動物  ,  漁労一般  ,  漁労装置,漁具 
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