文献
J-GLOBAL ID:201502205741440513   整理番号:15A1349841

高温で対照的塊茎形成を有するジャガイモ栽培品種のマイクロアレイ解析を用いた発現プロファイル

Expression profiling of potato cultivars with contrasting tuberization at elevated temperature using microarray analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 108-116  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
温度は,ジャガイモ収量に影響する最も重要な因子の1つである。18~22°C以上の夜間温度は塊茎形成を大幅に減少させ,熱帯および亜熱帯でのジャガイモ栽培を限定する。高温により影響される遺伝子および経路の同定は,これら地域の熱耐性栽培品種の開発に重要である。本稿では,39031のジャガイモ遺伝子を表すカスタマイズされたマイクロアレイチップを用い,夜間温度(24°C)の対照的塊茎形成応答を有する2栽培品種を遺伝子発現分析のために選抜した。ストレス後,21日目に合計2500の遺伝子が,14日目に4096の遺伝子が差次的に発現していた。遺伝子オントロジーおよび経路分析から,高温での塊茎形成を支配する可能性のある生物学的プロセスおよび経路に対し洞察が提供された。遺伝子発現パターンを視覚的に表す経路地図を構築した。光合成,ホルモン活性,糖輸送体および転写因子と関連する遺伝子が差次的に発現した。結果を示し,高温での塊茎形成に関して論じた。また,塊茎形成を制御する遺伝子の発現に及ぼす高温の影響を調べた。本稿は,高温でのジャガイモ塊茎形成に有益な情報を提供し,ジャガイモの暑熱ストレスの更なる研究のためにフレームワークを利用可能とした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
いも類  ,  遺伝子発現  ,  植物に対する影響 

前のページに戻る