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J-GLOBAL ID：201502205754457279   整理番号：13A1538354

亜鉛はC型肝炎ウイルス関連肝臓疾患患者のインターフェロン治療への応答を強化するか?

Can zinc enhance response interferon therapy for patients with HCV-related liver disease?

著者 (1件)： Ishikawa Toru (Dep. of Gastroenterology and Hepatology,Saiseikai Niigata Daini Hospital, Japan, Niigata)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 18  号： 25  ページ： 3196-3200  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肝臓疾患患者は亜鉛枯渇に陥る可能性がある。亜鉛投与は,肝線維化の阻害と肝性脳症の改善に貢献することが示されている。しかしながら,C型肝炎ウイルスの(HCV)関連の慢性肝臓病に関する亜鉛の消炎作用に関してはほとんど明らかになっていない。慢性HCVの介護基準は10年以上前にインターフェロン(IFN)治療法が認可されて以来格段によくなっている。過去20年で,IFN治療法はより効果的にウイルスを除去するために向上しており,単一のIFN治療法からリバビリン(RBV)との併用療法,さらにペグ化IFN(PEG-IFN)治療法まで進歩している。しかしながら,特にgenotype1bおよび高ウイルス負荷の約40%のC型肝炎症例では48週間のPEG-IFNおよびRBVの併用療法でもウイルスを除去することが不可能である。したがってPEG-IFNおよびRBVによる治療に対し,再発性もしくは耐性を示す患者に対する治療法選択は,じっくりと評価する必要があるということである。本稿は慢性肝臓病と亜鉛代謝の間の関係性を概説する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 薬物療法 ,  *C型肝炎ウイルス ,  *肝臓疾患 ,  亜鉛 ,  遺伝子型 ,  インターフェロンα ,  ポリエチレンオキシド ,  微生物検査 ,  消炎作用 ,  肝性脳症 ,  窒素複素環化合物 ,  リボヌクレオシド ,  カルボアミド
準シソーラス用語： インターフェロン治療 ,  genotype1b ,  PEG-IFN ,  ウイルス負荷 ,  慢性肝臓病

分類 (2件)： 消化器の医学一般  (GH01010T) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

物質索引 (1件)： リバビリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 亜鉛 ,  C型肝炎ウイルス ,  肝臓疾患 ,  患者 ,  インターフェロン治療 ,  応答 ,  強化