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J-GLOBAL ID:201502205832047814   整理番号:15A1075229

転移性乳癌の女性の食事,身体活動,クオリティオブライフの研究:今後の介入支援のための予備研究

Exploring Diet, Physical Activity, and Quality of Life in Females with Metastatic Breast Cancer: A Pilot Study to Support Future Intervention
著者 (5件):
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巻: 115  号: 10  ページ: 1690-1698  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 2212-2672  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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転移性乳癌の女性は食事と運動がその病気経過にほとんど影響しないという見方からこれまでライフスタイル介入から除外されていた。しかし最近の治療の進展により生存者が増え,この見方には異議が唱えられている。本研究では転移性乳癌女性の食事摂取量,身体機能,クオリティオブライフを測定し,この集団の今後の介入への情報提供を行った。人口統計学,臨床特性,食事摂取量,身体機能,クオリティオブライフを有効な方法により断面的に調べた。中西部の2つの大学病院に通院する25人の転移性乳癌女性を対象に生活状態調査と24時間食事思い出し(週日1日,週末1日)を行った。参加者の平均年齢は58.8(±12.8)歳で,マイノリティが多く,罹患期間は平均36.9(±29.3)か月で,栄養関連症状(疼痛,ドライマウス,疲労)を示した。骨と肺が最も多い転移部位であった。多数の標準的転移性乳癌女性に比べて,研究参加者の身体的(P=0.61)及び機能的幸福スコア(P=0.76)は同様であったが,社会的(P=0.10)及び感情的幸福スコア(P<0.01)は高かった。ライフスタイル因子分析の結果,大多数の女性は過体重または肥満(n=14)で,規則的運動はせず(n=15),高脂肪低繊維の食事パターンであった。これらの結果から,転移性乳癌の多くの女性には注意深く調整したエビデンスに基づくライフスタイル介入(体重管理を含む)が必要であると考えられた。この集団の食事と身体活動がクオリティオブライフに与える意味については未検討である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようの治療一般  ,  食品一般 

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