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J-GLOBAL ID：201502205872878190   整理番号：15A0069325

乾燥大豆のラジオ波(RF)加熱のシミュレーションと予測

Simulation and prediction of radio frequency heating in dry soybeans

著者 (5件)： HUANG Zhi (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering, Northwest A&F Univ., Yangling, Shaanxi 712100, CHN) ,  ZHU Hankun (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering, Northwest A&F Univ., Yangling, Shaanxi 712100, CHN) ,  YAN Rongjun (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering, Northwest A&F Univ., Yangling, Shaanxi 712100, CHN) ,  WANG Shaojin (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering, Northwest A&F Univ., Yangling, Shaanxi 712100, CHN) ,  WANG Shaojin (Dep. of Biological Systems Engineering, Washington State Univ., Pullman, WA 99164-6120, USA)
資料名： Biosystems Engineering  (Biosystems Engineering)
巻： 129  ページ： 34-47  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0030A  ISSN： 1537-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラジオ波(RF)加熱は豆類殺菌のための有望な収穫後の技術と考えられている。しかしながら,RF加熱における非均一性が,いまだ害虫抑制とその他の応用において効果的なRF加熱処理の開発における主要問題である。その温度分布を解析するため,商用の有限要素法ソフトウエアCOMSOLを使って計算機シミュレーションモデルを開発した。4角形の樹脂コンテナに包まれた乾燥大豆を使って,加熱均一性を決定しまた,27.12MHz,6kWのRFシステムを使ってシミュレーションモデルを評価した。シミュレーション及び実験結果の両方において,RF処理大豆は類似の過熱パターン(角部と端部がより加熱されまた,温度はコンテナの低い部分においてより高いこと)を示した。このシミュレーション結果では,RF加熱均一性はサンプル回りの類似の誘電材料や,より小さいトップ板面積(サンプルサイズと同様の)を使いまた,2つの電極板の中央にサンプルを置くことなどによって改善することができることを示した。本研究において開発したシミュレーションモデルは,RF加熱における均一性を改善するためまた,処理パラメータを最適化するために適用することができる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ダイズ ,  *高周波加熱 ,  電波 ,  温度分布 ,  計算機シミュレーション ,  解析モデル ,  *シミュレーションモデル
準シソーラス用語： ラジオ波 ,  有限要素法シミュレーション ,  有限要素法モデル

分類 (3件)： 豆類  (FC03035U) ,  加熱  (PA03040C) ,  電熱  (NB11020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大豆 ,  ラジオ波 ,  RF ,  シミュレーション ,  予測