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J-GLOBAL ID:201502205921103086   整理番号:15A1037763

新たな核形成剤で核形成されたポリ乳酸の非等温結晶化挙動と球晶形態

Non-isothermal crystallization behaviors and spherulitic morphology of poly(lactic acid) nucleated by a novel nucleating agent
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 407-417  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結晶化挙動,ポリ乳酸の球晶形態ならびに核形成されたPLAの非等温結晶化速度に関する,新たな核形成剤としてのカドミウムフェニルマロネート(PMA-CD)の効果を,示差走査熱量測定と偏光顕微鏡で調べた。この結果で,PMA-Cdは,PLAの結晶化速度を加速するのに有効な核形成剤として役立つことがわかった。PMA-CDの存在は,球晶の数をかなり増大し,球晶の大きさを減少させた。核形成されたPLAの非等温結晶化速度はMoモデルでよく説明された。非等温結晶化の活性化エネルギー(ΔE)は,Kissinger法で計算した。PLA/0.5%PMA-Cd試料の結晶化速度は,PLA/0.2%PMA-Cd試料のそれより速く,前者のΔEは後者のそれより大きかった。PMA-CdとPLA間の核形成機構は,次元格子適合基準で十分説明できる。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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