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J-GLOBAL ID:201502206040106380   整理番号:15A0303549

擬似力覚呈示による知識構築支援

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資料名:
巻: J98-D  号:ページ: 104-116 (WEB ONLY)  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: U0473A  ISSN: 1881-0225  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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学習教材から学んだ知識を視覚的な表現として表出させることは,教材からの知識構築を促進する上で有効である。特に,教材を提示するだけでは気づきにくい知識間の関連性に気づきを与えること(認知的示唆)ができ,かつ学んだ知識の定着にも効果的である。一方,教材のなかでも重要な知識や知識間の重要な関係,及び視覚的表現の作成誤りなどについては学習者自ら認知的示唆を得るのが困難な場合がある。本研究では,このような認知的示唆を与えるために,テキスト教材に内在する知識をノード,知識間の関係をリンクとする知識マップを作成させるプロセスに擬似的な力覚を導入することを検討している。本論文では,タブレットメディア上での知識マップ作成において,学習者によるタッチ操作に対して呈示可能な擬似力覚とその認知的示唆を対応づけたモデル,及びモデルに基づき擬似力覚の呈示を可能とするタブレットツールについて論じる。また,本ツールを用いたケーススタディについても述べる。調査の結果,モデル通りに擬似力覚及び認知的示唆を呈示でき,かつ擬似力覚を呈示した箇所に対応する知識の定着が促進される傾向があるとの知見が得られた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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人工知能 
引用文献 (18件):
  • J. Sweller, J.J.G. van Merriboer, and F.G.W.C. Paas,“Cognitive architecture and instructional design,”Educational Psychology Review, vol.10, Issue 3, pp.251-296, 1998.
  • B.P. Woolf, Building Intelligent Interactive Tutors: Student-centered strategies for revolutionizing e-learning, Morgan Kaufmann Publishers, 2008.
  • G. Shiota and A. Kashihara,“Cognitive effects of concept map generation with pseudo-haptic feed-back,”Proc. ITHET2013 in IEEE Xplore, DOI: 10.1109/ITHET.2013.6671032, 2013.
  • A. Kashihara and G. Shiota,“Knowledge construction with pseudo-haptics,”Proc. ITS2014, LNCS 8474, pp.61-68, Springer, 2014.
  • D.H. Jonassen, Computers as Mindtools for schools, 2nd ed., Merrill Prentice Hall, 2000.
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