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J-GLOBAL ID：201502206093438580   整理番号：15A1188942

多様化が進むレーザ加工 革新的なものづくりを実現するレーザ溶接ロボットシステム-リモートレーザ溶接ロボットシステム「LAPRISS」-

著者 (1件)： 藤原潤司 (パナソニック溶接システム)
資料名： 溶接技術  (日本溶接協会誌)
巻： 63  号： 11  ページ： 53-61  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： G0237A  ISSN： 0387-0197  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車産業分野においては車両の軽量化やコスト低減に対応するために,レーザ溶接ロボットシステムの様々な応用がなされてきた。そこで本稿では,特に目覚ましい発展を見せているリモートレーザ溶接ロボットシステム「LAPRIS(ラプリス)」の最新技術について紹介した。まず,本レーザ溶接システム開発の課題について解説した。ロボット,発振器などシステムを構成する機器の専業メーカ製品をシステムインテグレーションする際のコスト,溶接品質の問題があった。次に,本ロボットシステム「LAPRIS(ラプリス)」の主な特徴として,1)WBC波長合成技術を採用した高出力ダイレクトダイオードレーザ発振器,2)独自開発した「トレパニングヘッド」,3)システム構成,の3点を紹介した。更に,ギャップや狙いずれといった施工余裕度の狭さとその解決方法(レーザスピン工法)について説明した。最後に,ユーザの導入事例とレーザ溶接のメリットについて整理した。

シソーラス用語： 溶接ロボット ,  自動車車体構造 ,  *レーザ溶接 ,  遠隔制御 ,  半導体レーザ ,  高出力レーザ ,  溶接性 ,  原価低減 ,  エネルギー密度 ,  サーボモータ ,  発振器 ,  許容量 ,  間隙 ,  アーク溶接 ,  スピン回転 ,  溶接構造物
準シソーラス用語： ギャップ ,  ダイオードレーザ ,  *リモートレーザ溶接 ,  *ロボットシステム ,  位置ずれ ,  高出力ダイオードレーザ ,  波形合成 ,  裕度

分類 (2件)： 溶接装置  (WC07110T) ,  自動車製造  (QG08000M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多様化 ,  レーザ加工 ,  ものづくり ,  レーザ溶接 ,  ロボットシステム ,  リモートレーザ溶接