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J-GLOBAL ID：201502206182813572   整理番号：15A1398014

難燃性発泡体の殺菌能力

Disinfection Potential of Fire Retardant Foams

著者 (3件)： VAN GAEST Ahna L. (National Oceanic and Atmospheric Administration, OR) ,  ARKOOSH Mary R. (National Oceanic and Atmospheric Administration, OR) ,  DIETRICH Joseph P. (National Oceanic and Atmospheric Administration, OR)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 141  号： 12  ページ： 04015040.1-04015040.5  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： USDA森林サービスClass Aの4種の防火フォーム(Tyco-Silv-Ex Plus Class A,PHOS-CHEK WD881,First Response,及びChemguard First Class)は一般的な細菌とウイルスに対して何らの殺菌効果も示さなかった。寄生性及びウイルス性の魚病原体は山火事防火活動において懸念される水性侵入種である。これらの病原菌(VHSV(ウイルス性出血性敗血症ウイルス),SVCV(Spring Viremia of carp virus)及びM.cerebralis)は試験生物(大腸菌及び大腸菌ファージφX174)よりも塩素殺菌に耐性が大きい。したがって,本研究で用いた難燃性発泡体はウイルスあるいは全ての生活史段階のM.cerebrfalisの不活化ができないと推察される。したがって,最大作業濃度10%での現行の難燃性発泡体の利用はVHSV,SVCV及びM.cerebralisの拡散防止に有効でないと結論できる。

シソーラス用語： *殺菌 ,  *泡消火剤 ,  *山火事 ,  消火 ,  大腸菌 ,  バクテリオファージ
準シソーラス用語： 森林火災 ,  消火活動 ,  大腸菌ファージ

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 難燃性 ,  発泡体 ,  殺菌能力