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J-GLOBAL ID：201502206254866846   整理番号：15A0882575

有明海漁場再生対策事業(1)干潟縁辺部等漁場改善実証事業(クルマエビ・ガザミ)

著者 (1件)： 金澤孝弘 (福岡県水産海洋技セ)
資料名： 福岡県水産海洋技術センター事業報告(CD-ROM)
巻： 2013  ページ： 170-172  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： L2001B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本事業では,福岡県有明海域の重要な漁業対象種であるクルマエビとガザミについて,種苗の放流や成育環境の改善による効果的な増殖技術の開発を行った。クルマエビ及びガザミの大型種苗を放流し,標本船で採捕した漁獲物のDNA分析による親子判定から放流効果の推定を行った。クルマエビのミトコンドリアDNA分析の結果,漁獲物2961検体のうち,470検体が放流種苗候補と考えられた。一方,ガザミの漁獲物1812検体のうち,909検体が4県の放流種苗候補と考えられ,福岡県の親候補は8検体であった。

シソーラス用語： *クルマエビ ,  *ガザミ ,  福岡県 ,  海域 ,  港湾 ,  DNA【核酸】 ,  *効果 ,  *放流 ,  ミトコンドリアDNA ,  *種苗放流 ,  *放流効果 ,  有明海 ,  *無脊椎動物

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  増養殖の技術  (FH04020Y)

タイトルに関連する用語 (11件)： 有明海 ,  漁場再生 ,  対策 ,  事業 ,  干潟 ,  縁 ,  辺部 ,  漁場 ,  実証 ,  クルマエビ ,  ガザミ