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J-GLOBAL ID：201502206281428079   整理番号：15A1099813

大水深石油開発技術への炭素繊維素材の適用に関する研究~緊張係留式プラットホーム(TLP)のテンドン等への炭素繊維ケーブルの適用~

著者 (5件)： 浅沼貴之 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  山本譲司 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  小松洋一 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  大坪和久 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  吉澤実 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
資料名： 石油天然ガス・金属鉱物資源機構石油開発技術本部年報
巻： 2014  ページ： 183-184  発行年： 2015年08月31日 
JST資料番号： L0426A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 浮体式生産システムについては,波・風・潮流といった環境外力や大水深といった厳しい自然環境下での操業であり,安全性の確保は当然のことながら,稼働性も大きな課題である。この稼働性は直接生産性に影響を与えるため,経済性からの開発可否を判断するうえでも最適な浮体式生産システムの選定が重要となってくる。この点より,大水深TLPに要求されるテンドンの仕様を把握し,その内容確認と分析を行った。その結果,大水深・重質油・自噴圧が低いといった開発条件の場合,TLPが有効なソリューションになり,メキシコ湾,ブラジル沖,西アフリカ沖等での需要が期待できることを確認した。また,各種端末加工手法に関する検討においては,破断荷重12,000kN級の引張試験で,目標を上回る結果を得た。

シソーラス用語： 深海 ,  油田開発 ,  炭素繊維 ,  係留 ,  *テンションレグプラットフォーム ,  荷重 ,  引張試験 ,  *海上採油 ,  浮体 ,  生産設備
準シソーラス用語： TLP ,  緊張係留式プラットフォーム ,  破断荷重

分類 (2件)： 油田・ガス田開発  (UA02050L) ,  海洋開発用機器  (QE05010W)

タイトルに関連する用語 (10件)： 大水深 ,  石油開発 ,  炭素 ,  繊維素材 ,  研究 ,  緊張係留式プラットホーム ,  TLP ,  テンドン ,  炭素繊維 ,  ケーブル