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J-GLOBAL ID：201502206308053209   整理番号：15A0725658

ヘッド-ディスク界面での支持力を改善するための分子レベルの薄さの潤滑剤の最適化

Optimization of molecularly thin lubricant to improve bearing capacity at the head-disk interface

著者 (6件)： CHOWDHURY Shahla (Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Dep. of Mechanical Sci. and Engineering, 61801, Champaign, IL, USA) ,  CHOWDHURY Shahla (Texas A&M Univ., Dep. of Mechanical Engineering, 77843, Coll. Station, TX, USA) ,  VAKIS Antonis I. (Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Dep. of Mechanical Sci. and Engineering, 61801, Champaign, IL, USA) ,  VAKIS Antonis I. (Univ. of Groningen, Fac. of Mathematics and Natural Sciences, 9747 AG, Groningen, NLD) ,  POLYCARPOU Andreas A. (Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Dep. of Mechanical Sci. and Engineering, 61801, Champaign, IL, USA) ,  POLYCARPOU Andreas A. (Texas A&M Univ., Dep. of Mechanical Engineering, 77843, Coll. Station, TX, USA)
資料名： Microsystem Technologies  (Microsystem Technologies)
巻： 21  号： 7  ページ： 1501-1511  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： W2056A  ISSN： 0946-7076  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子レベルの薄さの潤滑剤層(1~2nm厚さ)が固体表面と高いせん断速度との接触界面における支持力を提供することが示されてきた。この現象は例えば,磁気記憶ハードディスク装置におけるヘッド-ディスク接触において重要であり,接触部のある部分は潤滑剤層で支持され,固体表面の損傷防止を保証している。潤滑剤が提供する垂直及び接線方向の支持力は,温度,潤滑剤の粘性,滑り速度と潤滑剤分子の回転半径に依存する。本研究では負荷支持力に対して分子レベルの薄さの潤滑剤の粘性が最も大きな効果があることを示した。したがって,フラッシュ温度と分子レベルの薄さの潤滑剤のバルク粘性に対する比を制御して,その層の負荷支持力を制御できる。この制御により,接触部を可動性の潤滑層中で支持し,固体の接触を避け,ダイヤモンド状カーボン被覆を保護し,摩耗と突発故障の可能性を低減する。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *潤滑剤 ,  *分子 ,  *厚み ,  *界面 ,  支持力 ,  防止 ,  粘性 ,  ダイヤモンド状炭素
準シソーラス用語： ダイヤモンド状カーボン ,  *ヘッド・ディスク界面 ,  厚さ ,  損傷防止 ,  *単分子

分類 (3件)： 潤滑法  (QB02020D) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヘッド-ディスク界面 ,  支持力 ,  分子 ,  潤滑剤 ,  最適化