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J-GLOBAL ID：201502206377374654   整理番号：15A0889427

成形限界解析の精度に及ぼす相当応力-歪関係および差分硬化の影響

Effect of Equivalent Stress-Strain Relation and Differential Hardening on Accuracy of Forming Limit Analyses

著者 (2件)： HAKOYAMA Tomoyuki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  KUWABARA Toshihiko (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 651/653 Pt.1  ページ： 9-14  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属板成形のシミュレーションにおいて,変形挙動の予測精度に及ぼす降伏関数の影響は重要である。本研究では,多軸管膨張試験(MTET)を行い,冷間圧延IF鋼の多軸塑性変形挙動を,初期降伏から破壊までの広い歪範囲にわたって測定した。Yamadaらが提案した差分硬化(DH)モデルを適用し,成形限界曲線(FLC)および成形限界応力曲線(FLSC)の予測精度に及ぼすDHの影響を評価した。Marciniak-Kuczynski(M-K)型手法を用い,FLCおよびFLSCを計算した。MTETは,広い歪範囲の金属板の加工硬化挙動を正確に測定する効果的な手法である。破壊に近い高歪範囲における加工硬化挙動を再現できる材料モデルにより,FLSCの予測精度を改良できる。

シソーラス用語： *板金加工 ,  成形限界線図 ,  限界 ,  *成形性 ,  *IF鋼 ,  予測モデル ,  計算機シミュレーション ,  *弾塑性解析 ,  精度 ,  加工硬化 ,  応力歪曲線 ,  応力歪特性 ,  引張試験 ,  n値【加工硬化】 ,  r値【塑性歪】 ,  降伏応力
準シソーラス用語： 金属板成形 ,  成形限界 ,  予測精度 ,  多軸応力 ,  二軸引張試験 ,  降伏関数

分類 (2件)： プレス加工  (WC04050H) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 限界解析 ,  応力-歪関係 ,  差分 ,  硬化