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J-GLOBAL ID：201502206450824418   整理番号：15A1095698

パッケージエアコンディショナの年間効率向上を目指した研究開発-第2報:パッケージエアコンディショナの性能実証試験-

Research and Development of Packaged Air-conditioners Intended to Improve Annual Efficiency-2nd Report: Proof Experiment for Performance of Developed Packaged Air-conditioner-

著者 (4件)： 吉田康孝 (日立アプライアンス) ,  長野克則 (北大 大学院工学研究院) ,  小山昌喜 (日立) ,  戸草健治 (日立アプライアンス)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 32  号： 3  ページ： 207-219  発行年： 2015年09月30日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 年間効率の向上の為,ワイドレンジスクロール圧縮機,蒸気圧縮式と自然循環方式に共用できる熱交換器,低負荷断続運転の頻度を減らす制御システム,低外気温での自然循環方式のアルゴリズムで運転のパッケージエアコンを開発をして年間効率の大幅な改善を実現した。本稿では,パッケージエアコンの実使用条件での試験を段階的に行い,機器容量と負荷のマッチングを含めた効果を説明した。環境試験室におけるシステムの性能試験の試験方法,試験結果,COPの整理,年間効率の推定,実使用場所における実証試験の試験環境,試験方法,試験結果,データの補正(外気温,空調負荷,性能のばらつき等)を述べた。結言として,「環境試験室による年間効率は現状システムに対して1.51倍となったこと,一般事務所の場合の平均外気温度への補正をした静岡の例では1.56倍となったこと」等を明らかにした。

シソーラス用語： *パッケージエアコン ,  *省エネルギー ,  *自然循環 ,  *実証実験 ,  負荷 ,  能力 ,  マッチング ,  冷媒 ,  循環 ,  試験 ,  成績係数 ,  気温 ,  補正 ,  事務所建築
準シソーラス用語： COP【係数】 ,  外気温度 ,  環境試験室 ,  試験方法 ,  年間性能

分類 (2件)： 空気調和装置一般  (PC02010U) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (QA01092A)

引用文献 (7件)：

• 1) http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/for _energy_technology/001.htm (Nov.2014)
• 2) http://www.nedo.go.jp/activities/FK_00207.html(Nov.2014)
• 3) Yoshida, Y., Tokusa, K., Koyama, M., Nagano, K., Proc. of 2013 JSRAE Annual Conference, Tokyo (2013), pp.563-566. (in Japanese)
• 4) http://www.hitachi-ap.co.jp/solution/monitoring/ (Nov.2014)
• 5) Masuda, S. and Ohmori, H., Lecture on adaptive contorol for freshmen, Journal of the Society of Instrument and Control Engineers, 2003, 42(4), pp.297-303. (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (5件)： パッケージエアコンディショナ ,  効率向上 ,  研究 ,  開発 ,  実証試験