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J-GLOBAL ID:201502206567165440   整理番号:15A0909146

信号ショック間隔の関数としてのラットでの回避発現:系統差および性差

Avoidance expression in rats as a function of signal-shock interval: strain and sex differences
著者 (15件):
資料名:
巻: 2015  号: July  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Wistar Kyoto近交系(WKY)ラットは抑制された気質や,ストレスに対する感受性の増大,および回避の誇張された表現を表わす。ラットにおけるレバー押し逃避/回避学習に対する長期の観察は,回避が逃避を超えて発現するかどうかを警告信号(WS)が決定する時間である。10秒のWSで訓練された非近交系メスSprague-Dawley(SD)ラットは効率的に逃避したが,回避を示すのには失敗し,回避は20秒より長いWSによる高度な訓練で呈示された。著者らは,この長期間持続するWSの持続機能を検討し,SDのオスおよびWKYラットのオスとメスに対しそれを拡張した。2つのWS期間(10秒または60秒)でのクロスオーバーデザインを用いた。ラットを,習得(10セッション),消去(10セッション),再習得(8セッション),および再消去(8セッション)の4段階に分けて(20回の試験/セッション)訓練した。文献と一致して,SDラットのオスとメスは,10秒のWSでかなりの程度で回避を表わすことが出来なかった。これらのラットは,60秒WSに切り替えた場合,トレーニング最初のセッションでのパフォーマンスレベルが60秒WSで訓練を受けたラットのピークパフォーマンスに類似する。そのため,10秒のWSで回避関係性は獲得されるが,それは発現されない。さらに,10秒での貧弱な回避は,60秒での発現に悪影響を与えない。10秒のWSによる回避発現の失敗は,応答または競合する応答のための利用可能な時間量の減少ではなく,回避の強化値を対比させることを反映する可能性がある。これとは対照的に,WKYラットは,WKYメスラットにおいて最も明らかであったように,10秒のWSで堅牢な回避を示した。WKYラット,特にメスラットによる回避の誇張された発現は,さらにこの近交系が不安脆弱性のモデルであることを確定する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個生態学  ,  中枢神経系  ,  実験用生物 

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