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J-GLOBAL ID:201502206594822584   整理番号:15A1244285

Arabidopsis thalianaのCML25蛋白質は花粉発芽と花粉管伸長の間に膜貫通K+交換のCa2+調節を媒介する

Arabidopsis thaliana CML25 mediates the Ca2+ regulation of K+ transmembrane trafficking during pollen germination and tube elongation
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資料名:
巻: 38  号: 11  ページ: 2372-2386  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遊離サイトゾルカルシウム(Ca2+)の濃度変化は良く知られている植物の二次的メッセンジャーであり,花粉粒発芽と花粉管伸長の間に重要な役割を演じている。ここでは,カルモジュリン様蛋白質のCML25にはCa2+結合活性があり,花粉粒発芽,花粉管伸長および結実で役割を担っている。CML25遺伝子の転写物は成熟した花粉粒と花粉管中に沢山存在し,それが産生するCML25蛋白質は主に細胞質を指向する。CML25遺伝子機能喪失型T-DNAを独立に挿入した2種類の変異体は花粉発芽率と花粉管伸長が大幅に低下した。またcml25変異体の花粉粒はK+とCa2+の細胞外濃度に対する感受性が野生型の花粉よりも低かった。CML25遺伝子を破壊すると花粉粒と花粉管両方の中の[Ca2+]cytが増大し,それが逆にそれらの物質で調製されるプロトプラスト(花粉粒と花粉管)中の全細胞内へのK+流れのCa2+依存性阻害を低下させた。cml25-1遺伝子変異体の相補性により野生型表現型が復活する結果になった。それらの発見は,CML25蛋白質が花粉発芽と花粉管伸長の間のCa2+がK+流入量の調節を媒介する重要なトランスデューサであることを示している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物栄養  ,  植物の生化学 
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