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J-GLOBAL ID:201502206625438311   整理番号:15A0948638

消失訂正符号化とパケット複製を持つMANETsのスループット容量の研究

Throughput Capacity Study for MANETs with Erasure Coding and Packet Replication
著者 (5件):
資料名:
巻: E98.B  号:ページ: 1537-1552 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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スループット容量はモバイルアドホックネットワーク(MANETs)の設計と性能最適化にとって非常に重要である。筆者等は,消失訂正符号化とパケット複製技術を組み合わせた一般的2HR-(g,x,f)経路選定法のもとでMANETsの正確なノード当たりスループット容量を調べた。この方法では,ソースノードがまずgパケットのグループをx(x≧g)個別符号化されたパケットに符号化し,それから符号化された各パケットを複製して,それらを終点ノードに前進させる多くてもfリレイノードにする。全ての元のパケットは終点ノードが全てのグループのg個別符号化したパケットのどれかを受信すれば回収できる。スループット容量を調べるために,筆者等はまず2つの吸収Markov連鎖モデルを作り,この経路選定法の下で複雑なパケット配送過程を示した。これらのMarkovモデルに基づき,スループット容量の式を導いた。スループット容量に対する理論的結果の正確性を検証し,システムパラメータがMANETsのスループット容量にどのように影響を与えるかを示す大規模なシミュレーションと数値解析の結果を報告した。興味深いことに,筆者等は符号化したパケットの複製はパラメータxが比較的小さいときスループット容量を改良できることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電話・データ通信・交換一般 
引用文献 (42件):
  • [1] B. Kannhavong, H. Nakayama, N. Kato, A. Jamalipour, and Y. Nemoto, “A study of a routing attack in OLSR-based mobilead hoc networks,” Int. J. Commun. Syst., vol.20, no.11, pp.1245-1261, Nov. 2007.
  • [2] B. Kannhavong, H. Nakayama, Y. Nemoto, N. Kato, and A. Jamalipour, “A survey of routing attacks in mobile ad hoc networks,” IEEE Wireless Commun., vol.14, no.5, pp.85-91, Oct. 2007.
  • [3] J. Andrews, S. Shakkottai, R. Heath, N. Jindal, M. Haenggi, R. Berry, D. Guo, M. Neely, S. Weber, S. Jafar, and A. Yener, “Rethinking information theory for mobile ad hoc networks,” IEEE Commun. Mag., vol.46, no.12, pp.94-101, Dec. 2008.
  • [4] P. Li, Y. Fang, J. Li, and X. Huang, “Smooth trade-offs between throughput and delay in mobile ad hoc networks,” IEEE Trans. on Mobile Comput., vol.11, no.3, pp.427-438, Macrh 2012.
  • [5] A. Goldsmith, M. Effros, R. Koetter, M. Medard, A. Ozdaglar, and L. Zheng, “Beyond Shannon: The quest for fundamental performance limits of wireless ad hoc networks,” IEEE Commun. Mag., vol.49, no.5, pp.195-205, May 2011.
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