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J-GLOBAL ID：201502206634829676   整理番号：15A1169372

電子トモグラフィ: 硬質および軟質材料研究の三次元分析手段

Electron Tomography: A Three-Dimensional Analytic Tool for Hard and Soft Materials Research

著者 (4件)： ERCIUS Peter (Lawrence Berkeley National Lab., 1 Cyclotron Rd., Berkeley, CA, 94720, USA) ,  ALAIDI Osama (Lawrence Berkeley National Lab., 1 Cyclotron Rd., Berkeley, CA, 94720, USA) ,  RAMES Matthew J. (Lawrence Berkeley National Lab., 1 Cyclotron Rd., Berkeley, CA, 94720, USA) ,  REN Gang (Lawrence Berkeley National Lab., 1 Cyclotron Rd., Berkeley, CA, 94720, USA)
資料名： Advanced Materials  (Advanced Materials)
巻： 27  号： 38  ページ： 5638-5663  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： W0001A  ISSN： 0935-9648  CODEN： ADVMEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 物体の構造と機能の間の関係を理解するために,三次元(3D)構造分析は,本質的に重要である。X線回折,中性子分光,および電子顕微鏡イメージングなどの多数の分析技術が構造情報を提供するのに使用される。最も一般的な分析手法の1つである透過型電子顕微鏡(TEM)は,数十年にわたり,物理および生物科学の双方において,構造分析に広く使用されており,そこでは3D物体が二次元(2D)像として投影される。多くの場合,2D投影像は,ナノスケール物体の3D構造と機能の関係を理解するには不十分である。電子トモグラフィ(ET)は,2D投影の傾斜系列から3D構造情報を回収する技術であり,サブナノメートル分解能を持つ熟成技術となりつつある。試料に依存する限界を克服する確実な方法は,基本的概念は共有するとは言え,物理および生物科学の双方で別々に開発されてきた。本総説において,3D特性評価のための共通基礎を議論し,硬質および軟質材料研究の双方に関する困難性と解決策を特定した。複合材料系における応用の進歩のために,現在最先端の技術にもとづく新規な解決策が動機づけされることを希望する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *トモグラフィー ,  *硬質材料 ,  *軟質材料 ,  *解析 ,  *構造解析 ,  構造 ,  複合材料 ,  画像 ,  収差補正 ,  *透過型電子顕微鏡 ,  *透過型走査電子顕微鏡 ,  血漿タンパク質 ,  糖タンパク質 ,  藻類ウイルス ,  バクテリオファージ ,  大腸菌 ,  *タンパク質
準シソーラス用語： CETP ,  cryo-TEM ,  *HAADF-STEM ,  シアノファージ ,  二次元画像 ,  *三次元解析 ,  三次元構造 ,  *電子トモグラフィー

分類 (4件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  顕微鏡法  (BK01040E) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電子トモグラフィ ,  硬質 ,  軟質材料 ,  研究 ,  分析