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J-GLOBAL ID:201502206811228203   整理番号:15A1263008

ミツバチ(Apis mellifera L.)に及ぼす4つの一般的有機リン系殺虫剤の環境的に重要な混合物の影響

Effects of environmentally-relevant mixtures of four common organophosphorus insecticides on the honey bee (Apis mellifera L.)
著者 (15件):
資料名:
巻: 82  ページ: 85-91  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0585A  ISSN: 0022-1910  CODEN: JIPHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4つの有機リン系殺虫剤(OP)の環境的に重要な混合物への曝露がミツバチに副作用を及ぼすか否か検討した。実験室条件下で成虫バチおよび働きバチに対し,2つの濃度で4つの殺虫剤ダイアジノン,マラチオン,プロフェノホスおよびクロルピリフォスの混合物を経口的に5日間曝露させた。文献で報告されるように,蜂蜜における試験した混合物の濃度はOP濃度の中央値および95パーセンタイル値と等しかった。生存,行動,アセチルコリンエステラーゼ(AChE)の活性,並びに生体異物の解毒および免疫応答で重要な遺伝子の発現を調べた。働きバチの生存は,OP濃度の中央値あるいは95パーセンタイル値の曝露によって影響されなかった。中央値濃度の混合物と比較して,OPの95パーセンタイル値濃度の混合物に曝露された働きバチにおいて,AChEの活性は有意により大きかった。生体異物の解毒に関与する遺伝子発現は処理によって影響されなかったが,中央値濃度混合物に曝露した働きバチにおいて,抗微生物ペプチドhymenoptaecinの転写産物の発生量は有意に大きかった。結果から,OPの混合物の環境的に重要な濃度への短期的曝露は,働きバチに不利に影響しないことが示唆された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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動物生理一般  ,  蜜蜂,蜜蜂群  ,  害虫に対する農薬 
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