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J-GLOBAL ID：201502206844427430   整理番号：15A1356308

産総研のスマートモビリティに向けた取り組み

Smart Mobility Technologies in AIST

著者 (1件)： 松本治 (産業技術総合研究所)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 33  号： 8  ページ： 573-576 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,産総研でこれまでに取り組んできた様々なロボット実証実験や活動について紹介した。産総研は2011年から始まった「つくばモビリティロボット実験特区」に最初から参加し,企業と共同で,自律走行車いす(Marcus)や,立ち乗り型の平行2輪タイプの小型軽量移動手段としてマイクロモビリティを開発し,公道上での実証実験を重ねた。自律走行車いすはGPSやレーザレンジファインダなど種々のセンサを用い,自律走行や障害物回避機能を有する。さらにNEDOのプロジェクトにも参加し,充電ステーション構築により無人での貸出・返却を可能とするセグウェイを用いたモビリティロボットシェアリング(スマートシェアリング実証実験についても紹介した。

シソーラス用語： 歩行機械 ,  管理 ,  交通システム ,  研究所 ,  *実証実験 ,  *車椅子 ,  自動車 ,  区域 ,  *地域 ,  移動ロボット ,  自律ロボット ,  距離計 ,  障害物回避
準シソーラス用語： パーソナルモビリティー ,  モビリティ管理 ,  レーザレンジファインダ ,  産総研 ,  自律移動ロボット ,  自律走行車 ,  *電動車椅子 ,  *特区 ,  搭乗型移動ロボット

分類 (3件)： ロボット工学一般  (IC04011S) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

引用文献 (15件)：

• [1] 松本,ほか:“つくばモビリティロボット実験特区での産総研の取り組み”,第29回日本ロボット学会学術講演会予稿集DVD-ROM,AC1G3-4, 2011.
• [2] 松本,大久保:“つくばモビリティロボット実験特区を活用した公道走行実証実験”,計測自動制御学会第12回システムインテグレーション部門講演会(SI2011)講演論文集,pp.744–745, 2011.
• [3] O. Matsumoto, K. Komoriya, K. Toda, S. Goto, T. Hatase and H. Nishimura: “Autonomous Traveling Control of the “TAO Aicle” Intelligent Wheelchair,” Proc. of 2006 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems, pp.4322–4327, 2006.
• [4] M. Yokozuka, Y. Suzuki, T. Takei, N. Hashimoto and O. Matsumoto: “Auxiliary Particle Filter Localization for Intelligent Wheelchair Systems in Urban Environments,” Journal of Robotics and Mechatronics, vol.22, no.6, pp.758–766, 2010.
• [5] M. Yokozuka, Y. Suzuki, N. Hashimoto and O. Matsumoto: “Robotic Wheelchair with Autonomous Traveling Capability for Transportation Assistance in an Urban Environment,” Proc. of 2012 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems, pp.2234–2241, 2012.

タイトルに関連する用語 (2件)： 産総研 ,  スマートモビリティ