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J-GLOBAL ID：201502206865301100   整理番号：15A1074175

藻へのエネルギー貯蔵の集積作用:細胞周期から生物工学的応用まで

Accumulation of energy reserves in algae: From cell cycles to biotechnological applications

著者 (4件)： VITOVA Milada (Inst. of Microbiology, CAS, Centre Algatech, Lab. of Cell Cycles of Algae, 379 81 Trebon, CZE) ,  BISOVA Katerina (Inst. of Microbiology, CAS, Centre Algatech, Lab. of Cell Cycles of Algae, 379 81 Trebon, CZE) ,  KAWANO Shigeyuki (Univ. of Tokyo, Chiba 277-8562, JPN) ,  ZACHLEDER Vilem (Inst. of Microbiology, CAS, Centre Algatech, Lab. of Cell Cycles of Algae, 379 81 Trebon, CZE)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 33  号： 6 P2  ページ： 1204-1218  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 澱粉と脂質は藻類細胞の重要成分であり,特にDNA複製,核及び細胞性分裂の細胞増殖及び生殖に重要なエネルギーと炭素供給の緩衝的な変数である。エネルギー貯蔵の基礎的特性,それらの超微細構造及び細胞内での局在化,細胞周期相に関連するそれらの合成の制御,及びそれらの光強度,温度,及び二酸化炭素など外的因子による制御を記載した。最近20年間にわたり,この分野での研究は,エネルギー保存化合物由来のバイオ燃料の生産のために(澱粉由来のバイオエタノール及び脂質由来のバイオディーゼル),藻は生物工学的に応用可能性があるので促進されてきた。藻において,例外的に高いレベルの澱粉及び脂質の集積作用を導く機構における最近の発見を本稿で要約した。澱粉及び脂質集積作用の両方を強化するためのアプローチとして,最も広く用いられている多量要素(N,S,P)の制限,又は無機培地での空乏化を詳細にレビューした。栄養制限及び欠乏化の効果を探索する二段階の手順や,適切な株を選択するための方法及び原理などの経済的重要な脂質及び澱粉の過剰生産のために可能性のある生物工学的な戦略的を考察した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 細胞周期 ,  *藻類 ,  *エネルギー貯蔵 ,  集積 ,  細胞分裂 ,  細胞増殖 ,  生殖 ,  微細構造 ,  放射強度 ,  二酸化炭素 ,  脂肪族アルコール ,  *生物燃料 ,  バイオディーゼル燃料 ,  澱粉 ,  脂質
準シソーラス用語： 超微細構造 ,  光強度 ,  バイオエタノール

分類 (3件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 藻 ,  エネルギー貯蔵 ,  集積作用 ,  細胞周期 ,  生物工学 ,  応用