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J-GLOBAL ID：201502206966792490   整理番号：15A0811725

単相Si-Ca-P基セラミックの熱処理中の相転移

Phase transitions in single phase Si-Ca-P-based ceramic under thermal treatment

著者 (3件)： LUGO G.J. (Instituto de Bioingenieria, Universidad Miguel Hernandez, Avda. Universidad s/n, 03202 Elche (Alicante), ESP) ,  MAZON P. (Departamento de Materiales, Optica y Tecnologia Electronica, Universidad Miguel Hernandez, Avda. Universidad s/n ...) ,  DE Aza P.N. (Instituto de Bioingenieria, Universidad Miguel Hernandez, Avda. Universidad s/n, 03202 Elche (Alicante), ESP)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 35  号： 13  ページ： 3693-3700  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Si-Ca-P(NurseA_ss)単相セラミックの相転移に及ぼす熱処理の影響を調べた。その結果,セラミックの合成中の相変化は使用原料の種類により影響されることが分かった。1000~1500°C範囲で,2hの焼なましでは,シリカとリンの相互拡散が進行した。純化合物において観察された温度より低温で,種々の多形が生じ,種々の中間相も出現した。Ca₂SiO₄/Ca₃(PO₄)₂モル比が2/1の単相セラミックの生成は,複雑で低速な過程であると結論された。合成条件を最適化するため,2段階合成条件を用いた。最初に,1550°C/3hで加熱して液体窒素で急冷し,次に,1300°C/3hで加熱し続いて1200°Cで24h焼きなました。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオセラミック ,  リン酸カルシウム ,  ケイ酸カルシウム ,  *熱処理 ,  *微細構造 ,  結晶構造 ,  相組成 ,  温度依存性 ,  相互拡散 ,  中間相 ,  多形 ,  *反応機構 ,  反応速度 ,  多段処理 ,  固溶体 ,  X線回折分析 ,  熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  FTIR分光法 ,  相平衡
準シソーラス用語： 微細組織 ,  組織変化 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 単相 ,  Si ,  Ca ,  セラミック ,  熱処理 ,  相転移