文献
J-GLOBAL ID:201502206978210217   整理番号:15A1024377

韓国におけるアカマツ林の粗大木質屑呼吸:生態系炭素循環に対する制御因子および寄与

Coarse woody debris respiration of Japanese red pine forests in Korea: controlling factors and contribution to the ecosystem carbon cycle
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 723-734  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
粗大木質屑(CWD)呼吸(RCWD)は,CWD分解速度の効率的調査および生態系炭素(C)過程に関する研究への適用における強みを持つ。本報告において,環境因子およびCWD特性に対するその応答,ならびに生態系C予算に対するその寄与を決定するために,2つのアカマツ森のRCWDを調査した。韓国のGwangneungマツ属林(GPF)およびJumbong山マツ属林(JPF)において,CWD位置(丸太または倒木),種(マツ属種または落葉種)および腐敗等級に基づき,試料を収集した。密閉室系を用いて異なる培養温度で,RCWDを測定した。気温データへの気温-RCWD回帰の開発および適用によって,年間RCWDを推定した。GPFにおいて,マツ属種丸太,マツ属種倒木および落葉種丸太の年間推定RCWD(g-Ckg-1-1)は,それぞれ29.54,3.90および158.95であった。JPFにおいて,マツ属種丸太のRCWDは49.09,マツ属種倒木のRCWDは14.55であった。温度およびCWD水分は,RCWDの主要駆動因子であった。また,CWD種は,おそらく微生物および無脊椎動物のための異なる生息地の支援によって,RCWDに影響した。GPFにおけるRCWDは,従属栄養呼吸の約4%およびCWD分解速度の54%を占めた。JPFにおいて,RCWDは,CWD分解速度にほぼ等しかった。高い林分生産性および小さいCWD量のため,RCWDは,正味生態系生産の小さい比率(GPFにおいて4%)を構成する可能性がある。GPFにおいて,RCWDに影響する主要因子は,枯死であり,一方,水分は,JPFにおけるRCWDに対して最も大きな影響を持った。Copyright 2015 The Ecological Society of Japan Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生態学 
引用文献 (46件):
もっと見る

前のページに戻る