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J-GLOBAL ID:201502206988629348   整理番号:15A0899431

MALDI-MSイメージングでの数値化:MALDI-選択反応モニタリングから学べることとイメージングに期待すること

Quantification in MALDI-MS imaging: what can we learn from MALDI-selected reaction monitoring and what can we expect for imaging?
著者 (6件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 2177-2187  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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質量分析イメージング(Q-MSI)による数値化は,MSイメージングの専門家の間の現在の議論で一番ホットな話題の1つである。もしもMSIが医薬品やバイオマーカーの発見での強力な定量手段として確立されるならば,絶対的な正確な定量のためのその信頼性は,まだ議論の的になる。本研究の第1の目的は,組織切片から表面の直接サンプリングによる絶対定量のために開発された最先端のQ-MSIと現在の戦略を概説することである。これは,マトリックス完全合致標準品とシグナル正規化法の探索についての所感を含む。また,本研究は,MSIに最も汎用される技術であるUVマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)による正確な数値化のためにいくつの画像素子を検討する必要があるかを決定するために画像素子レベルでの数値化を調べる。特に本研究は,小さな検体やペプチド標的化分析のための定量的でロバストな方法として以前に示されたラスターモードでのMALDI-選択反応モニタリング(SRM)に焦点を当てる。シグナルの正規化法のためのシグナルの変動の最小化での高品質の実験の設計と標識化合物の利用の重要性を強調する。このことをコカインと(モノクローナル抗体の消化後に得た)トリプシンペプチドの試料のステージの速度,レーザー出力と周波数,又は2つのラスター線の間の距離などの種々の実験条件下でのシグナルの測定によって例示する。本研究の知見は,単一画像素子では正確な定量が実施できず,平均して少なくとも4-5の画像素子を必要とすることを示す。本研究は,MALDI-SRM/MSIが10-15%以上の精度で定量性があり,これが,組織のホモジネート物からの薬剤,又はペプチドの定量のための多くの指針の要件を満たすことを示す。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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