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J-GLOBAL ID:201502207016197037   整理番号:15A1051223

ホウ素-フッ素およびケイ素-フッ素の強いσ結合の活性化:理論による理解と予測

Activation of Strong Boron-Fluorine and Silicon-Fluorine σ-Bonds: Theoretical Understanding and Prediction
著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号: 39  ページ: 13588-13597  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数計算を用いて,BF3の白金(0)ビス(ホスフィン)錯体[Pt(PMe3)2](1)への酸化的付加に関する研究を行った。BF3から1への酸化付加のシスとトランスの経路は共に,エネルギー吸収性(それぞれΔG°=26.8および35.7kal/mol)であり,ギブス活性化エネルギーを必要とする(それぞれΔG°=56.3および38.9kcal)。2番目のボランが,活性化を加速する上で重要な役割を果たしており,2番目のBF3分子の存在下におけるBF3の1へのトランス酸化付加は,ΔG°およびΔG°が,それぞれ10.1および-4.7kcal/molでおこる。ΔG°は極めて小さくなり,ΔG°は負になる。F→BF3の電荷移動(CT)は,遊離するフッ素から2番目の非配位BF3へ起こる。このCT相互作用が,遷移状態と産物の両方を安定化させる。BF2ArF(ArF=3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)のB-Fσ結合の切断および1によるBCl3のB-Clσ結合の切断は,2番目のボランの介入により加速される。この計算は,SiF4の1へのトランス酸化付加は,2番目のSiF4分子の存在下で,超原子価のケイ素分子種の形成により,容易に起こることを予測している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子の電子構造  ,  白金族元素の錯体 

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