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J-GLOBAL ID:201502207040605812   整理番号:15A1146517

秦嶺山脈の北部および南部地域における潜在的蒸発を伴う絶対湿度との関係の空間的および時間的変動【Powered by NICT】

Spatial and temporal variation of absolute humidity and its relationship with potential evaporation in the northern and southern regions of Qinling Mountains
著者 (8件):
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巻: 35  号:ページ: 378-388  発行年: 2015年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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秦嶺山脈(NSQ)の北部及び南部地域における気象観測所からの気象データに基づいて,絶対湿度推定式とPenman-Monteith方程式を用いて絶対湿度と可能蒸発量を推定した。さらに,絶対湿度の空間的および時間的分布と変化を解析することで,絶対湿度と可能蒸発量間の互恵的フィードバックの可能な説明を試みた,結果は次の通りである。(1)絶対湿度は南部で高く,北部で低く,その順序はBawu渓谷(BWV),Han川盆地(HRB),秦嶺(Qinling)山脈の北部と南部地域(NSQ),秦嶺山脈の南斜面(SSQ)及び秦嶺山脈(NRQ)の北部地域であり,季節的絶対湿度の順序は,夏,秋,春と冬であることを明確なパターンを示した。(2)過去52aでは,BWVを除いて,ほとんどの地域で絶対湿度は増加傾向を示した。1986と1998は,変化点である,1960-1986の期間では,わずかな減少傾向を示し,その後1998年まで有意に増加し,1998年以降減少した。(3)年間スケール,春と秋について,ほとんどの地域で,BWV,可能蒸発量と負の相関を示し絶対湿度を除いて,一方,夏と冬,HRBとBWVを除いて,絶対湿度と潜在的蒸発も類似の相関関係を有していた。からに加えて,年間スケール,春及び秋に相関係数は緯度低下と共に小さくなった。1960-2011の期間では,年間および季節的スケールで,絶対湿度と可能蒸発量は反対の変化傾向を有していたが,1960-1989の期間では,同じ変化傾向を示した。1990~2011年における潜在的蒸発,春と冬に有意に増加した,一方,絶対湿度は最初増加し,その後減少した。(4)絶対湿度と可能蒸発散量の反対の変化傾向は蒸発相補的理論によって説明することができる。実際の蒸発増加は空気中の水蒸気含有量の増加をもたらし,絶対湿度,水蒸発を阻害するする。絶対湿度と潜在蒸発がNRQ,SSQ,HRB,BWVの一部における相補的関係を有し,相関関係は水制限還元,正の相関と負の相関の範囲で減少した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生態学  ,  生態学一般 

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