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J-GLOBAL ID:201502207098818718   整理番号:14A1251545

消化器Kaposi肉腫の内皮標識とHHV-8染色の診断値および内視鏡腫よう病期分類におけるその差

Diagnostic value of endothelial markers and HHV-8 staining in gastrointestinal Kaposi sarcoma and its difference in endoscopic tumor staging
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号: 23  ページ: 3608-3614  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】内視鏡下腫よう病期分類と関連した消化器Kaposi肉腫(GI-KS)におけるヘマトキシリン-エオジン(HE),D2-40,CD31,CD34とHHV-8免疫組織化学(IHC)染色の診断値を明確にする。【方法】41人のHIV感染患者からの生検サンプル(n=133)を,調査した。GI-KSを,他のGI病で組織学的に陰性およびKS治療への陽性臨床応答として定義した。受信者動作特性曲線下面積(ROC-AUC)を,内視鏡検査の病変サイズ,GI位置と巨視的外観に関して比較した。【結果】GI-KSを,84の病変(81.6%)で確認した。他の内視鏡下所見は,ポリープ(n=9),炎症(n=4),悪性リンパ腫(n=4)とコンジローム(n=2)であった。そしてそれは内視鏡検査でGI-KSに類似した。HE,D2-40,血管標識とHHV-8のROC-AUCは,それぞれ0.83,0.89,0.80と0.82の結果を示した。IHC染色で,D2-40のROC-AUCは,HE染色だけのそれより著しく高かった(P<0.05)。内視鏡外観の分析において,HEとIHCのROC-AUCは,腫よう病期分類において増加の傾向を示した(たとえば,SMT外観に対して小~大,パッチ,ポリープ状)。D2-40は,HE染色と比較して上部胃腸管およびポリープ状外観で著しく有利であった(P<0.05)。【結語】内皮標識とHHV-8染色の診断値は,高いことがわかった。そして,その正確さは,内視鏡腫よう病期分類で増加する傾向があった。D2-40は,GI-KSの診断において,特に上部胃腸管とポリープ状外観でHE染色を補うために有用であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の医学一般  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
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