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J-GLOBAL ID:201502207252295960   整理番号:14A1322907

酸素欠乏-再酸素化傷害をもつ心筋細胞に及ぼすサルビアノール酸とPanax notoginsengサポニンの相乗的保護効果

Synergistic protective effects of salvianolic acids and Panax notoginseng saponins on cardiomyocytes with hypoxia-reoxygenation injury
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1046-1051  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2264A  ISSN: 1001-5302  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】酸素欠乏-再酸素化(HR)傷害を受ける心筋細胞におけるサルビアノール酸とPanax notoginsengサポニンとそれらの組合せの保護効果の機構を探究する。【方法】HR-injuredH9c2細胞は,サルビアノール酸,P.notoginsengサポニンとそれらの組合せの心保護作用を評価するために,細胞モデルとして採用された。細胞の生存度は,MTT試験によって測定され,一方,乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)の漏洩も測定された。細胞のアポトーシスは,蛍光ヘキスト33342の染色によってモニターされ,さらに,フローサイトメトリーによって評価された。apoptosisrelatedされた蛋白質Bcl-2,Bax及びカスパーゼ-3のイムノブロット分析が実行された。さらに,Na+,K+-ATPアーゼ,Ca(2+),Mg(2+)-ATPアーゼ,及びATPが分析された。【結果】サルビアノール酸(0.05-0.5mg・L(-1))とP.notoginsengサポニン(5-50mg・L(-1))は,用量依存法において酸素欠乏-再酸素化傷害をもつ心筋細胞に相乗的保護効果を持つ。サルビアノール酸とP.notoginsengサポニンは,酸素欠乏と再酸素化によって誘発された心筋アポトーシスを減少し得,心筋細胞においてエネルギー代謝を向上し得る。さらに,サルビアノール酸とP.notoginsengサポニンの併用は,相乗効果を発揮する。【結語】サルビアノール酸のP.notoginsengサポニンとの互換性は,酸素欠乏,アポトーシスを阻害による再酸素化傷害,及び増加するエネルギー代謝の間中,心筋細胞を保護し得る。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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