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J-GLOBAL ID:201502207297857413   整理番号:15A0957832

造血幹細胞移植患者におけるミコフェノール酸の薬物動態学と薬力学を評価するための高感度で有効性が検証されたLC-MS/MS法

Sensitive and validated LC-MS/MS methods to evaluate mycophenolic acid pharmacokinetics and pharmacodynamics in hematopoietic stem cell transplant patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1309-1316  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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薬物動態学に加えて薬力学をモニタリングすることは,個人に合わせたミコフェノール酸モフェチル治療のストラテジーの1つである。本研究の目的は,ミコフェノール酸(MPA)の薬物動態と薬力学を評価できる高感度液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法を開発することである。ミコフェノール酸グルクロニド(MPAG),ミコフェノール酸アシル-グルクロニド,ならびに未結合のMPAおよびMPAGの濃度を測定し,イノシン-5′-1リン酸デヒドロゲナーゼ活性を生成されるキサントシン-5′-1リン酸(XMP)と末梢血単核細胞(PBMC)融解物インキュベーション後の細胞内アデノシン-5′-1リン酸を測定して計算した。臨床MPA濃度域内ではキャリブレーション曲線,日内およびに日間精度および正確性は米国食品医薬品局のガイドラインを満たしていた。酵素アッセイと本LC-MS/MS法で測定した造血幹細胞移植(HSCT)患者のMPA濃度は良好な相関性を示した(r2=0.95,p<0.001)。今回の研究で著者らはMPAの薬物動態および薬物力学を評価する,高感度かつ有効性が検証されたLC-MS/MS法を報告している。この方法はHSCT直後に採取した少量のPBMC融解物を評価するのに十分な感度を有していた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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薬物の物理化学的性質  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  液体クロマトグラフィー 
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