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J-GLOBAL ID:201502207348419041   整理番号:15A0897172

耕作放棄地について考える VIII 健一自然農園(大和高原)の耕作放棄地への取り組み(事例紹介)

著者 (1件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 28-32  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: Y0365A  ISSN: 0288-6456  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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今から15年前,耕作放棄茶園37aの圃場から健一自然農園はスタートした。栽培は無農薬無肥料に徹した。しかし,草はできる限り美しく刈り,地域の調和も大切にした。お茶は驚くほど順調に売れ,様々な企業からのオファーを頂いた。理由は,1)耕作放棄地は残留農薬,残留肥料がほぼ昇華されているので,安心,安全が担保されている,2)茶樹の根が生きようとする力に目覚め根が深くまで伸びているので,味のコクが増し,ミネラル豊富なその土地の味わいがするお茶が出来る,3)茶園を管理するだけで集落から喜んでもらえるので,地域の不和の温床を断てる,4)農地の入手が容易なので,素材が豊富である,5)農地を守り,水源地を守り,次世代に美しい日本を残せるので,提携企業の社会的責任の確保などである。消費者との関わりで,現在は,自然茶園に直接お越しいただいて,自ら土壌に触れ,茶葉を摘み,最後の工程までお茶を揉んで完成させる関わり方が非常に増えている。栽培面積も10haの増え,地元の慣行栽培農家も運営に加わり,今後は自然栽培大和茶の国内外のシェアをいかに広げていくかを目指す。
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分類 (3件):
分類
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し好料作物  ,  農業一般  ,  土壌管理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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