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J-GLOBAL ID：201502207348547384   整理番号：15A0977058

中国冬季における熱管装備壁の適用性

The applicability of the wall implanted with heat pipes in winter of China

著者 (3件)： SUN Zhijian (School of Energy and Safety Engineering, Tianjin Chengjian Univ., Tianjin 300384, CHN) ,  ZHANG Zhigang (School of Energy and Safety Engineering, Tianjin Chengjian Univ., Tianjin 300384, CHN) ,  DUAN Caixia (School of Energy and Safety Engineering, Tianjin Chengjian Univ., Tianjin 300384, CHN)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 104  ページ： 36-46  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南面及び西面外壁は多くの太陽エネルギーを吸収するが,熱抵抗が大きいのでその熱を直接暖房に利用するのは難しい。熱管装備壁(WIHP)は壁外面に吸収された熱を有効利用できる新しいパッシブ暖房装置である。本論では,冬にWIHPを利用できる可能性を数値的に検討し,稼動時間と熱伝達性能を南面と西面について計算した。そして北京での温度変動を解析し,時間ごとの熱伝達性能を求めた。その結果,南面WIHPは西面より稼働時間が長く,大きな熱伝達性能を持ち,省エネルギー率も高く,その面の93.63%が有効であった。西面の稼動時間は南面より遅く,利用できる地域が限定された。西面と南面WIHPの同時利用は性能が高く,実用化が期待される。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 中国北部 ,  冬 ,  *埋設管 ,  *外壁 ,  太陽熱利用 ,  *方位角 ,  熱抵抗 ,  数値解析 ,  *熱伝達率 ,  省エネルギー ,  暖房装置
準シソーラス用語： 北京市

分類 (1件)： 暖房  (PC02020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中国 ,  冬季 ,  装備 ,  適用性