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J-GLOBAL ID:201502207366465140   整理番号:15A0770807

ミセル液体クロマトグラフィーにおけるBrij-35によるアイソクラティックとグラジエント溶離

Isocratic and gradient elution in micellar liquid chromatography with Brij-35
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号: 12  ページ: 2059-2067  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル(Brij-35として知られている)は非イオン界面活性剤であり,ドラッグや他のタイプの化合物分析のため,ミセル液体クロマトグラフィーにおいて,広く使用されている陽イオン界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウムの代替試薬として考えられている。Brij-35は,市販入手性,低コスト,低毒性,高クラウド温度,低バックグランド吸収により,ミセル液体クロマトグラフィーの最適な非イオン界面活性剤である。しかしながら,Brij-35の使用は少ない。本研究において,我々は当研究室において,β-ブロッカー,スルホンアミド,フラボノイドに関する移動相としてBrij-35をアイソクラティックとグラジエントモードにて得られた結果を収集,考察した。純粋なミセル溶離液(界面活性剤のみ使用)とハイブリッド溶離液(界面活性剤とアセトニトリルの混合物)に対するクロマト性能を比較した。Brij-35はアルキル結合固定相の極性を増加させ,ヒドロキシ末端基をもつポリオキシエチレン鎖は,特にフェノール化合物との水素結合相互作用を可能とする。このことは,短保持時間の移動相としてのBrij-35水溶液利用の可能性を与える。Brij-35の一定濃度保持に対するアセトニトリルのグラジエント使用は次のようなもう一つの注目すべき戦略をしめし,それは,ピーク幅の有意な縮小をもたらし,高い分離度を保証する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 
物質索引 (1件):
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