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J-GLOBAL ID:201502207367580014   整理番号:15A0734731

再生ポリマ被覆上のエロージョン摩耗損傷の調査

A study of the erosive wear damage on a recycled polymer coating
著者 (8件):
資料名:
巻: 332-333  ページ: 836-843  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,再生ポリママトリックス(結晶ポリスチレン)と粘土(モントモリロナイト(MMT))から作製した被覆上の摩耗損傷を調べるため,エロージョン試験を行った。後者の材料を,修正して,臭化物第四系塩(ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド)によって純化した。70%エチルアセテートと30%アセトンの溶液内での25%結晶ポリスチレンの溶解を経由した液体によって,その被覆を用意し,その後に,1wt%修正MMT粘土を追加した。その混合体の液相内に,木材基板を浸漬することによって,その粘土/ポリスチレン・マトリックス被覆を形成した。その基板上に最終的な被覆層を形成するために,このプロセスを,5回繰り返した。その試験を行うために,ASTM G76-95試験装置に類似したエロージョン試験装置を用いた。そのエロージョン試験を行うために用いるアブレシブ粒子を,200~240μmの粒子サイズのガラスビーズとした。2.5±0.5m/sの衝突速度と共に,その粒子衝突角度を,30°,45°,60°,90°とした。そのアブレシブ流量を,5.5±0.5g/minとした。その室温を,35~40°Cとした。その結果から,「その被覆は,45°の粒子衝突角度において,最大のエロージョン率を示した」ことを明らかにした。さらに,全ての衝突角度において,その粘土-ポリスチレン被覆におけるエロージョン率は,非被覆試料において観察されたそれに比べて,より低かった。SEM画像内で確認した摩耗メカニズムは,その被覆表面上における孔食作用,放射状亀裂,粒子破砕片の堆積などと一致した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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