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J-GLOBAL ID:201502207377529882   整理番号:15A0110151

チベット,Luobusaオフィオライトのポディフォーム型クロム鉄鉱岩とそれに伴うマントルかんらん岩中の超高圧で高度に還元された鉱物の起源

Origin of ultrahigh pressure and highly reduced minerals in podiform chromitites and associated mantle peridotites of the Luobusa ophiolite, Tibet
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 686-700  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LuobusaオフィオライトのKangjinla鉱山地区のポディフォーム型クロム鉄鉱岩とそれらのホストかんらん岩には,超高圧(UHP)で高度に還元した地殻型鉱物が含まれている。両岩石から多量のダイヤモンドが回収されており,これらは多様な卑金属合金・自然元素・炭化物・酸化物・珪酸塩その他を伴う。これらの岩石中のUHP及び高度還元鉱物の存在は,クロム鉄鉱の少なくとも幾分かは上部沈み込み帯(SSZ)環境における浅部マントルウェッジと同様のマントル中の深部で晶出したに違いないことを示す。特異な鉱物はクロム鉄鉱粒子に捕獲され,マントル対流で上方に運ばれた。Luobusaのかんらん岩はマントルウェッジ中で捕獲され,そこでSSZ流体とメルトによって改変された。部分溶融とクロム鉄鉱粒子の流動化によってそれらはメルトチャンネルの浅い部分に運ばれ,最終的に地殻-マントル境界付近でクロム鉄鉱として集積した。この特異な鉱物は,この間クロム鉄鉱粒子中に捕獲されているため保護されており,結晶作用時や後の流体の流動時にも影響を受けなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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岩石成因論 

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