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J-GLOBAL ID：201502207385910464   整理番号：15A0793392

クラゲノミ端脚類Phronima sedentariaの日周垂直移動への熱ストレス応答

The thermal stress response to diel vertical migration in the hyperiid amphipod Phronima sedentaria

著者 (2件)： ELDER Leanne E. (Biological Sciences Dep., Univ. of Rhode Island, 120 Flagg Road, Kingston, RI 02881, USA) ,  SEIBEL Brad A. (Biological Sciences Dep., Univ. of Rhode Island, 120 Flagg Road, Kingston, RI 02881, USA)
資料名： Comparative Biochemistry and Physiology. A. Molecular & Integrative Physiology  (Comparative Biochemistry and Physiology. A. Molecular & Integrative Physiology)
巻： 187  ページ： 20-26  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： C0461B  ISSN： 1095-6433  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Phronima sedentariaが経験する自然温度勾配は熱ストレス応答をもたらすかどうかについて評価した。最初に,この個体をこれらの夜間温度(23°C)に曝露し,次いでこれらが典型的に経験する範囲内及び範囲以上の温度に曝露した。熱帯北太平洋東部において,P.sedentariaはそれの通常夜間温度(約23°C)に耐えるのみならず,そこでの滞在時間(約9h)にもまた耐えた。長い曝露(24h)は熱ショック蛋白質(hsp)発現の上昇をもたらした。29°Cは全ての曝露時間でHspの発現,高い乳酸生産及び50%の致死率をもたらした。これは上部臨界温度であるらしい。これらの環境への端脚類の順応の理解は端脚類及びこれらの捕食者に対する地球温暖化の生理学的影響の予測を支援するだろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *端脚類 ,  *暑熱ストレス ,  応答 ,  *垂直移動 ,  *動物行動 ,  温度勾配 ,  曝露試験 ,  HSP70 ,  臨界温度 ,  致死率 ,  環境順応 ,  耐熱性 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： *Phronima sedentaria ,  ストレス応答 ,  *日周垂直移

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE04040K) ,  個生態学  (EE03020H)

物質索引 (1件)： 乳酸

タイトルに関連する用語 (6件)： クラゲ ,  ノミ ,  端脚類 ,  垂直移動 ,  熱ストレス ,  応答