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J-GLOBAL ID：201502207397057007   整理番号：15A1356182

自己乾燥過程における硬化セメントペーストの相対湿度予測モデル

Prediction Model of Internal Relative Humidity During Self-desiccation in Hardened Cement Pastes

著者 (3件)： 内海秀幸 (千葉工業大学 工学部建築都市環境学科) ,  三坂岳広 (佐藤工業株式会社 技術研究所) ,  茂木弥 (千葉工業大学 工学研究科建築都市環境学専攻)
資料名： コンクリート工学論文集(Web)  (Concrete Research and Technology (Web))
巻： 26  ページ： 11-19 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0413A  ISSN： 2186-2745  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 硬化セメントペーストを対象として,練り混ぜ直後からの自己乾燥過程における相対湿度予測モデルを提案した。この相対湿度予測モデルはセメント-水系の組織構造形成モデルを基礎とし,永松らが示した水和反応進行モデル,ならびに,セメント硬化体に対する水分基準の吸着等温線を表現可能な内海のモデルを連成することにより定式化される。提案モデルにはコンクリート工学固有の工学パラメータ(水セメント比,結合水率,水和度,質量含水比等)が定数として導入されており,その最終的な数理形式は表計算ソフトでも簡便に取り扱える代数式で表現される。低水セメント比で配合された試料を対象として検証した結果,提案モデルは練り混ぜ直後からの自己乾燥にともなう硬化セメントペーストの相対湿度の時間依存変化を表現可能であることが確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： 高強度コンクリート ,  水セメント比 ,  材令 ,  亀裂 ,  *挙動 ,  *乾燥 ,  *自我 ,  *相対湿度 ,  *予測モデル ,  組織構造 ,  水和反応 ,  吸着等温式 ,  硬化物
準シソーラス用語： セメント硬化体 ,  *硬化セメントペースト ,  *自己乾燥挙動 ,  若材令

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己 ,  過程 ,  硬化 ,  セメントペースト ,  相対湿度 ,  予測モデル