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J-GLOBAL ID：201502207456558082   整理番号：15A1024859

スイッチング非局所メディアンフィルタ

Switching non-local median filter

著者 (5件)： MATSUOKA Jyohei (Yamaguchi Univ., 1677-1 Yoshida, 753-8512, Yamaguchi, JPN) ,  KOGA Takanori (National Inst. of Technol., Tokuyama Coll., Gakuendai, 745-8585, Shunan, JPN) ,  SUETAKE Noriaki (Yamaguchi Univ., 1677-1 Yoshida, 753-8512, Yamaguchi, JPN) ,  UCHINO Eiji (Yamaguchi Univ., 1677-1 Yoshida, 753-8512, Yamaguchi, JPN) ,  UCHINO Eiji (Yamaguchi Univ., Fuzzy Logic Systems Inst., 680-41 Kawazu, 820-0067, Iizuka, JPN)
資料名： Optical Review (Web)  (Optical Review (Web))
巻： 22  号： 3  ページ： 448-458  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： U0709A  ISSN： 1349-9432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,グレースケール画像に重畳されたランダム値インパルス雑音を除去するために,新しい画像フィルタリング法を提案した。通常,スイッチング型メディアンフィルタは,インパルス雑音除去に有効であることはよく知られている。本論文では,詳細保存性能を利用して,より複雑なスイッチング型インパルス雑音除去法を提案した。特に,関心領域画素(POI)と近接画素の中央値の差分や,周辺環境画素からのPOIの分離傾向に着目して,提案方法を利用した雑音検出器で,雑音劣化画素を検出できることが分かった。さらに,非局所処理に基づく新しい中央値によって,検出雑音の除去を実行した。これは,在来型メディアンフィルタと比較して,詳細保存能力が優れていた。自然グレースケール画像を利用した実験で,提案方法の有効性を検証した。Copyright 2015 The Optical Society of Japan Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *メディアンフィルタ ,  *スイッチング ,  非局所性 ,  画像 ,  グレースケール ,  フィルタリング ,  インパルス雑音 ,  *画像処理 ,  雑音除去 ,  畳込み ,  画素 ,  検出器
準シソーラス用語： グレースケール画像 ,  画像フィルタリング

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (19件)：

• Tukey, J.W.: Conference Record EASCON’74, p. 673 (1974)
• Sun, T., Neuvo, Y.: Pattern Recognit. Lett. 15, 341 (1994)
• Ronse, C.: Signal Process. 21, 129 (1990)
• Jacquin, A., Okada, H., Crouch, P.: Proceedings of the Data Compression Conference, p. 111 (1997)
• Tomasi, C., Manduchi, R.: Sixth International Conference on Computer Vision, p. 839 (1998)

タイトルに関連する用語 (2件)： スイッチング ,  メディアンフィルタ