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J-GLOBAL ID:201502207469464591   整理番号:15A1399842

新規三元ナノ複合材料としての酸化グラフェン結合型ZnO-g-C3N4の高度可視光駆動光触媒性能

Enhanced visible light-driven photocatalytic performance of ZnO-g-C3N4 coupled with graphene oxide as a novel ternary nanocomposite
著者 (2件):
資料名:
巻: 299  ページ: 462-470  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,ZnO,g-C3N4及び高度光触媒性能と安定性を付与する酸化グラフェン(GO)からなる新規3元ナノ複合材料について報告した。ZnOナノ粒子は,多孔質g-C3N4中に均質に分散,固定される。g-C3N4及びGOのZnOに対する各種重量比の複合材料を合成し,特性を系統的に解析した。その結果,g-C3N4/ZnOの2元ナノ複合材料の吸収は,純ZnOに比して低エネルギー方向へ移行し,一応はg-C3N4負荷含量との整合を示すことが分かった。特に,ZnO-g-C3N4複合材料中のGOの負荷含量は,可視域吸収の増大及び電荷分離効率の向上をもたらし,その結果,光触媒活性を劇的に向上させた。蛍光及び広域可視光吸収の劇的消光によって,三元ナノ複合材料の満足すべき混成を確認した。ZnO-g-C3N4複合材料中のg-C3N4最適含量は50%で,この条件下でZnOとg-C3N4の間の効果的混成及び高度の光触媒性能を発揮し,実際,本3元ナノ複合材料の光触媒分解は,ZnO-g-C3N4の2倍で,光照射15分後の分解率は99.5%を示した。本複合材料の複合型ヘテロ結合及び相乗効果が,光触媒活性の向上をもたらすものと考えられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の汚染原因物質  ,  廃水処理  ,  用水の化学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理 
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