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J-GLOBAL ID:201502207472393786   整理番号:15A1106418

高偏芯直線環状シールの負の直接静的剛性について

About the Negative Direct Static Stiffness of Highly Eccentric Straight Annular Seals
著者 (2件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 082508.1-082508.9  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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直線状の環状ガスシールの静的直接剛性が負となるChilds&Arthurの実験結果について理論計算により検証し,その発生条件を検討した。初めに,環状シール内の薄膜流れに関する質量・運動量・エネルギーの保存式,状態方程式,BlasiusまたはColebrookの摩擦係数の算定式と壁せん断力の表式等の基礎方程式を示し,圧力損失と慣性効果,および予旋回等の影響を考察した。1)同式群と有限体積法を用いた流れ場,圧力分布,および一次微小擾乱モデルによる偏芯率と剛性係数の関係を示した。2)回転速度ゼロの条件において偏芯率の増加に伴う環状シールの質量流量,半径方向復元力,直接剛性等の変化,およびReynolds数,圧力,マッハ数等の分布を図示し,偏芯率が大きい条件で直接剛性が負となることを確認した。その原因解明のために,3)シール内の圧力分布,流速分布と同勾配の分布等の解析結果を図示した。さらに,4)回転数(0~2万rpm)による直接剛性の変化の特性を示し,併せて幾つかの直線状環状シールの解析結果を図示した。検討の結果,圧縮性または非圧縮性流体に関わらず,回転数ゼロで偏芯率が大きい(相対偏芯率0.95~1.0)場合にのみ正の直性剛性を生じるLomakin効果よりシール最小間隙領域の粘性流効果の方が大きくなるため,Childs等の実験データの通り正の直接剛性が減少して負となることを確認できた。
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