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J-GLOBAL ID:201502207475151074   整理番号:15A1385088

日本の新しい食品品質表示システム:機能性表示食品

Overview of the New Japanese Claim System: Food with Function Claim
著者 (1件):
資料名:
巻: 19  号: 12  ページ: 26-28  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: L5965A  ISSN: 1343-9502  CODEN: FSTYFF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本におけるサプリメント・機能性食品市場は3兆円を超え,アメリカ,中国に次ぐ世界第3位の市場となっている。日本では,国の審査や許可が必要な特定保健用食品と,国が定めた栄養機能表示ができる栄養機能食品の制度があるが,2015年4月1日から,発売60日以上前に消費者庁に科学的根拠を持って届け出することで,国の許可がなくても企業の責任で機能性表示することができるようになった。この制度はアメリカのダイエタリーサプリメント健康教育法(DSHEA)に倣ったもので,野菜や果実でも消費者庁の基準を満たす成分と機能があれば機能性表示食品になりうる。消費者庁は食品としての安全性,表示の科学的な根拠,情報の透明性の3つを消費者保護及び品質保証に必要なものとしている。申請に当っては,最終製品を用いた臨床試験,最終製品の組織的なレビュー,又は原料(活性成分)の組織的なレビュー,のいずれかが必須である。2015年11月6日現在126商品が届出受理されているが,中には機能性,安全性に関する情報のレベルに,企業間で差があるという指摘もある。
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分類 (3件):
分類
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食品工業一般  ,  食品の検査・取締り  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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