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J-GLOBAL ID：201502207476579590   整理番号：15A1106525

磁性形状記憶効果を利用した振動エネルギーハーベスタのモデリングと設計

Modeling and design of a vibration energy harvester using the magnetic shape memory effect

著者 (5件)： SAREN A (Lappeenranta Univ. Technol., Savonlinna, FIN) ,  MUSIIENKO D (Lappeenranta Univ. Technol., Savonlinna, FIN) ,  SMITH A R (Lappeenranta Univ. Technol., Savonlinna, FIN) ,  TELLINEN J (Lappeenranta Univ. Technol., Savonlinna, FIN) ,  ULLAKKO K (Lappeenranta Univ. Technol., Savonlinna, FIN)
資料名： Smart Materials and Structures  (Smart Materials and Structures)
巻： 24  号： 9  ページ： 095002,1-7  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： W0480A  ISSN： 0964-1726  CODEN： SMSTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 振動エネルギーハーベスタは,一定のバイアス磁界中で130~300Hzの間で機械的に歪をかけたNi-Mn-Gaサンプルを使用した。双晶界面の移動を原理とする磁気形状記憶(MSN)効果により機械的駆動中のサンプルの結晶再配向が,磁気形状記憶(MSM)効果により,その磁性を変化させる。これがヨーク内の磁束の振動となりピックアップコイル内に交流電流を誘起し電気エネルギーを発生する。195Hzで69.5W(MSM要素のアクティブ容積と比較して対応する電力密度は1.37mW/mm³)の電力が,バイアス磁場,電気抵抗および電気的共振を最適化することで得られた。電気的共振の最適化で,共振の無い回路に比べ発生するエネルギーを4倍近く増加させた。

シソーラス用語： 形状記憶合金 ,  *振動エネルギー ,  電気機械 ,  ニッケル ,  マンガン ,  ガリウム ,  合金 ,  単結晶 ,  再配向 ,  双晶境界
準シソーラス用語： *エネルギーハーベスタ ,  *磁性形状記憶合金 ,  双晶界面

分類 (2件)： エネルギー変換装置  (LC01020U) ,  金属系複合材料一般  (WE04010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁性 ,  形状記憶効果 ,  エネルギーハーベスタ ,  モデリング ,  設計